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アイリッシュ・ケルティックミュージック

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#9: heirloom の北欧的特徴
Date: 2000/03/28 15:14:59 Tue Author: GOO (tnet0077)
Parent Article: #8: ケルト音楽と言われても

> 2分10秒あたりから始まる部分ですね。雰囲気はもうバグパイプって感じです。

他の人のために、データの場所は この書き込み を参照してください。

> スコットランドの音階とは、ド、レ、ミ、ソ、ラ、ド という5音階です。
> でも、キーボードでこの音階をデタラメに弾いても、それっぽく聞こえない
> ですね。これとは全く別物ということでしょう。 ^^;

別物というわけではないんですが、ドレミソラドの5音階はご存じかもしれませんが
ペンタトニックと言われるもので、多くの民族音楽に見られるものです。
例えば日本の民謡の音階とか中国の音階にも同じペンタトニックが見られます。
リズムと節回しと楽器の音色によって違いが出ているのではないかと思います。

確かバグパイプは構造上ずっと同じ低音を出し続けていたような気がするんですが、
記憶が曖昧です(^^;いろいろ調べてみると、空気袋にたくさん息を吹き込み、
その空気を押し出してたくさん付いている笛を鳴らすというものらしいです。
すごく大変そうです(^^;笛の穴を操作するのは一つだけらしいので、おそらく
メロディは操作する笛で鳴らし、他の笛はそれぞれ単一の音を鳴らし続けることになるのでしょう。
写真がありました。
http://www.asahi-net.or.jp/~HB9T-KTD/music/mus45j.html

曲のスコットランドっぽいところでは、べー、とずっと鳴っているバグパイプの音(C#?)が
ありますが、これがあるとぐっとスコットランドらしくなると思います。

笛の奏法なんかはアイリッシュっぽさを出していますが、どちらかというとリズムの方が
特徴的かもしれません。3拍子に聞こえると思いますが、変拍子っぽい聴かせ方をしているんです。
変拍子では1拍足りないとか1拍多いとかが良くあります。1,2,3でもいいんですが、
1,2,ちゃっちゃっ、と言う感じに後ろの一つは余計にくっついたように私は感じますがどうでしょうか。
奇数拍子や変拍子がアイリッシュでは一般的らしいのでこれも特徴なんでしょうね。
信じられませんが、パブでみんな変拍子で踊るらしいです(^^;
おそらく音楽に関しては、複雑=難しい、ではないんでしょうね。
私なんかも体が動いてしまって、これが本当のダンスミュージックだ!などとたわけていました(笑)
GOO
E-Mail: goo_n@hotmail.com
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