dtm.etude - 習作 発表会

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#65: 「習作60a」
Date: 2003/04/22 01:13:42 Tue Author: GOO (tnet0077)
Parent Article: #64: 「習作60a」
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> 日々のストレスを XGworksのオートアレンジャーで吹き飛ばしてみました。
> 
> 苦行(作曲法の練習)ばかりやっていては、DTM意欲は風前の灯火なので、
> ちょっと遊んでみました。「習作60」に伴奏を付けたものをアップします。
> midiデータは、XG音源用です。

win 標準のソフトシンセだと変な音が出ると書きましたが
これはドラムパート指定が効いていないようでタンバリンが
化けていたものでした。一応 88Pro で聴けました。
まあ、苦行ばかりは良くありませんよね。自分に優しくしないと続きません(^^;
自分にもあめとむちで...

> 途中、転調なども交えて背伸びをしてみました。自分ではうまくできた
> ような気がしています。参考までに、曲全体の和音進行は以下の通りです。
> 
> I - II - V7 - VI
> IV - II - I/V V7 - V/I I
> 
> II v.V7 - V7 I - II7 I/V - V7 I
> F)IV V7 - I - G)II V7 - I

私もうまくできていると思います。今までの tos さんの習作と
何が違うのかと考えていたんですが、4小節区切りの楽節に
きちんとあった形の展開をしているせいじゃないでしょうか?
今まではどちらかというと4小節であることが優先で楽節が
違う形になっているのに無理矢理4小節に合わせていたり
していたようなものも多かったと思います。
ここで言っている楽節というのは本来の意味と違うかも知れませんが、
どこで区切りを感じるかという展開によって作られる構造のことです。

連結の仕方を勉強することも大事だけど、それと同じかそれ以上に
どこに展開を持ってくるか、終わりを感じさせるところはどこか、
その流れは全体を通して不自然じゃないかという、コードをタイミング的に
どこに持ってくるかと言うことが大事なんじゃないかと思います。
和音進行を書いている多くのサイトでここが抜け落ちているような気がします。
簡単に4小節に合わせる場合も気を付けておかないと展開が不自然になると思います。

ただ、僕は4小節に合わせる理由はそんなに無いと思うんですけどね。
楽節が4小節以外にあったとしても不思議ではないし、そう言う時に
4小節に合わせるよりは変形している楽節に合わせる方が
展開は自然になると思うからです。たとえば、この曲は
特に各所が楽節の変形に従った形になっています。参考までに。
http://www.tnet.to/cgi-bin/tmmboard.cgi?&Command=DispOne&Board=dtm.original&DispNo=11
GOO
E-Mail: goo_n@hotmail.com

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