コンピュータ MainStream の 534 番の書き込みへコメントを付けます.
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ハンドル(名前):
(guest)
Subject:
書き込み:(1行は折り返さないように30文字程度で改行してください。)
> ※長文失礼 > ウチの相方はデジカメの写真を自身が持つ市販PCのHDDに溜め込んでいました。 > 私が「CD-Rに写真を焼くのは、CD-Rがいっぱいになるくらい写真が溜まってから > でいいんじゃない?」(CD-Rに隙間が空くのはもったいないと思ったので)と > 言ったのを理由に、写真のバックアップは取っていませんでした。 > そのPCが突如として起動しなくなりました。 > 市販のPCを使っていて、起動しなくなったCドライブに入っているファイルを > 簡単に取り出す方法はないようです。マニュアルには、起動しなくなった場合の > 対処としてあっさり「リカバリディスクで初期状態に戻してください」と書いて > あるだけでした。 > とりあえず、起動しなくなったのはしょうがないとしても、写真だけは取り出したい > と相方は懇願してきます。 > 再起不能を覚悟で、市販のPCを分解してHDDを取り出し、私のPCにHDDを接続して > 中を覗けるか試してみました。しかし、なぜかHDDを接続すると私のPCまで起動 > しなくなってしまいました。もう、お手上げの状態です。 > そんなとき、見つけたのが以下の「データ復旧センター」でした。 >
http://www.datadoctor.jp/index.html
> ここでは、軽度のハードディスク障害なら2〜3万円程度でHDDからデータを > 取り出してくれるというふれ込みです。HDDを送ると無料で費用を見積もって > くれるということだったので、さっそくHDDを送って見積もりをしていただき > ました。 > すると、返ってきた見積もり結果は予期しない物でした。物理的な障害のため > 費用は跳ね上がり、約40万円近い費用が必要だというのです。 > 私と相方が付き合い始めた頃からの写真がすべてHDDに入っています。 > 40万円は高いのか安いのか...でも、私には高いと思いました。 > 写真を取り戻せることに越したことはありませんが、40万円使うなら未来の > ことに使った方が良いのではと考えたのです。 > すぐに、復旧依頼のキャンセルを伝えHDDを返してもらいました。 > かくして、想い出の詰まった写真はHDDに封印されたまま失われたのです。 > 〜〜〜 > ところで最近、私はLinux用のソフトウェアを仕事で開発することになりました。 > LinuxはT-Netのサーバとして使ったことがあるくらいで、開発方面の知識は > ほとんどありませんでした。 > 会社でLinuxのことをいろいろ調べていると、あるLinuxのディストリビューション > を見つけました。「KNOPPIX」です。 > KNOPPIXは、CD-ROMイメージが公開されていて、そのイメージをCD-Rに焼くだけで > CD-ROMドライブから起動できるLinuxです。HDDにインストールする必要がなく、 > さらにHDDがPCに付いている必要もないようです。 > ひらめきました。 > 家に帰り、以下のサイトの情報を元に日本語版のKNOPPIXをダウンロードしました。 >
http://unit.aist.go.jp/itri/knoppix/
> 650MBのCD-Rでは容量が足りないようで、700MBのCD-Rを使いました。 > 結構、CD-Rいっぱいの容量を焼くのは時間が掛かる物なんですね。 > 焼いたCD-RをCD-ROMドライブに入れたままPCを起動すると、確かにLinuxが立ち > 上がります。なんか感動します。 > そして、起動しなくなったHDDをマウントして中身を見てみると...やはり、 > HDDの内容自体は壊れていなかったようで、ファイルはそのまま見えました。 > さらにsambaサーバを起動して相方のPC(Linux)のHDDが私のPC(WinXP)から見える > ようにし、写真のファイルを転送して無事取り出すことに成功したのです。 > もう、完全に諦めていたのに、まさかこんなにうまくいくとは。 > 他にもいろいろ手段はあったことでしょう。でも、このKNOPPIXも、なかなか > 有効な手段として知っておくと役に立ちそうだと思いました。 > そして、こんな辛い思いはしないようにしたいと思いました。 > // 相方の機嫌も直り、良いお正月が迎えられそうです。 > tos.
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