習作音楽データ・試作音楽データを公開するするサブボードです。
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個人的に使い道がよくわからなかった mM7 の和音ですが、 二つ作ったものがあったので載せておこうかと思います。 本当は曲の構成をとってからにしようかと思っていたんですけど あまりにこてこてでイメージが強すぎ、逆に扱いづらくて 放っておいてしまっているものです。 一つ目は4小節分のモチーフしかできていないものですが、 ループさせてパートのオンオフをすることで仮の曲構成の ようなものにしてあります。 説得力を持たせているような気がするメロディも 個人的には2小節目が意味的に危うい感じで、 これでいいのかどうかわかりません... コード進行は CmM7 | Am7 | CmM7/F | Em7 です。鍵盤で弾くと、右手は CmM7 | CM7 | CmM7 | Em7 左手が単音か 5th 込みで C A F E を繰り返す感じです。 曲の中でははっきりとは CmM7/F を打ち出していないかもしれません。 F9 程度かも。 誰か料理してみたくなったらどうぞしてやってください。 もう3年近く寝かせてしまっている... GOO E-Mail: goo_n@hotmail.com [ http://www.tnet.to/filer/132/20010429.mp3 3.71MBytes (3892244Bytes) ] [ http://www.tnet.to/filer/132/20010429.mid 1.79KBytes (1839Bytes) ]
> あ、みつけました。これですね。 > http://www.tnet.to/cgi-bin/tmmboard.cgi?&Command=DispOne&Board=dtm.etude&DispNo=37&Start=66&End=1 1つ目の曲の6小節目で終わっていると聞こえるわけですね? 確かに、6小節目が V7-I になっているのでそうなるのかも。 そう言う風に意識して聴くと、私には終止の延長のように聞こえます。 もちろんそれを意識して作ったわけではありませんが。 最近は作曲法の練習でも、旋律構造をちょっぴり意識して作るように しています。習作60は、それが生きたのかも? // 練習=習作 と言うか、和音進行の演習は十分やってきたので、そろそろ旋律構造の 演習をしてみたいと思います。 > 語学で例えると、文法が先で実際に話すのはずっと先の話だ、 > というような事になりかねないと言うような感じでしょうか。 作曲法は暗記物ではなくて、習うより慣れろ、演習の塊なので、 そう言うことはないです。 私が未熟なだけなので、もう少し長い目で 見てください。 ^^; tos.
>> 今まではどちらかというと4小節であることが優先で楽節が >> 違う形になっているのに無理矢理4小節に合わせていたり >> していたようなものも多かったと思います。 > 具体的にどの曲あたりが不自然だったでしょうか? ^^; 以前 tos さんの曲に結構な勢いで4小節がどうとか 難癖を付けたことがあったような気がします(^^; あれは自分でも正直言いすぎだと思いましたが、 感覚に従わず理論で曲げるというような雰囲気を感じたので そんな勢いになっていた記憶があります。 あ、みつけました。これですね。 http://www.tnet.to/cgi-bin/tmmboard.cgi?&Command=DispOne&Board=dtm.etude&DispNo=37&Start=66&End=1 >確かに4小節を律儀に守る必要はないと思いますが、そうすると不自然に >聞こえたりするので、そうならないようにするには経験を積んでからの >次のステップの話だと思っています。 確かに全て知った上ではずすというのは次のステップだと思いますが、 僕が必要だと言っているのは基本的な終止形を習う時点での話で、 4小節に合わせた展開を作るためにも、どのようなタイミングで 使うかを合わせて知っておかないと接続は正しくても 簡単に不自然な展開になるので、実際に曲を作る上で 使えない知識になりかねないと思うからです。 語学で例えると、文法が先で実際に話すのはずっと先の話だ、 というような事になりかねないと言うような感じでしょうか。 GOO E-Mail: goo_n@hotmail.com
> 今まではどちらかというと4小節であることが優先で楽節が > 違う形になっているのに無理矢理4小節に合わせていたり > していたようなものも多かったと思います。 具体的にどの曲あたりが不自然だったでしょうか? ^^; > ここで言っている楽節というのは本来の意味と違うかも知れませんが、 > どこで区切りを感じるかという展開によって作られる構造のことです。 作曲法では、8小節を一楽節と言うそうです。 1楽節の終わりで全終止、半楽節の終わりで全終止、半終止、偽終止、 変終止のいずれかを置くことになっています。 今回の私の曲だと、偽終止-全終止|全終止-全終止 ですね。 確かに4小節を律儀に守る必要はないと思いますが、そうすると不自然に 聞こえたりするので、そうならないようにするには経験を積んでからの 次のステップの話だと思っています。 とは言え、私もそろそろ作曲法の旋律構造や楽曲構造をもっと意識して 曲を作らないと進歩がないのかなぁ? ^^; tos.
> 日々のストレスを XGworksのオートアレンジャーで吹き飛ばしてみました。 > > 苦行(作曲法の練習)ばかりやっていては、DTM意欲は風前の灯火なので、 > ちょっと遊んでみました。「習作60」に伴奏を付けたものをアップします。 > midiデータは、XG音源用です。 win 標準のソフトシンセだと変な音が出ると書きましたが これはドラムパート指定が効いていないようでタンバリンが 化けていたものでした。一応 88Pro で聴けました。 まあ、苦行ばかりは良くありませんよね。自分に優しくしないと続きません(^^; 自分にもあめとむちで... > 途中、転調なども交えて背伸びをしてみました。自分ではうまくできた > ような気がしています。参考までに、曲全体の和音進行は以下の通りです。 > > I - II - V7 - VI > IV - II - I/V V7 - V/I I > > II v.V7 - V7 I - II7 I/V - V7 I > F)IV V7 - I - G)II V7 - I 私もうまくできていると思います。今までの tos さんの習作と 何が違うのかと考えていたんですが、4小節区切りの楽節に きちんとあった形の展開をしているせいじゃないでしょうか? 今まではどちらかというと4小節であることが優先で楽節が 違う形になっているのに無理矢理4小節に合わせていたり していたようなものも多かったと思います。 ここで言っている楽節というのは本来の意味と違うかも知れませんが、 どこで区切りを感じるかという展開によって作られる構造のことです。 連結の仕方を勉強することも大事だけど、それと同じかそれ以上に どこに展開を持ってくるか、終わりを感じさせるところはどこか、 その流れは全体を通して不自然じゃないかという、コードをタイミング的に どこに持ってくるかと言うことが大事なんじゃないかと思います。 和音進行を書いている多くのサイトでここが抜け落ちているような気がします。 簡単に4小節に合わせる場合も気を付けておかないと展開が不自然になると思います。 ただ、僕は4小節に合わせる理由はそんなに無いと思うんですけどね。 楽節が4小節以外にあったとしても不思議ではないし、そう言う時に 4小節に合わせるよりは変形している楽節に合わせる方が 展開は自然になると思うからです。たとえば、この曲は 特に各所が楽節の変形に従った形になっています。参考までに。 http://www.tnet.to/cgi-bin/tmmboard.cgi?&Command=DispOne&Board=dtm.original&DispNo=11 GOO E-Mail: goo_n@hotmail.com
日々のストレスを XGworksのオートアレンジャーで吹き飛ばしてみました。 苦行(作曲法の練習)ばかりやっていては、DTM意欲は風前の灯火なので、 ちょっと遊んでみました。「習作60」に伴奏を付けたものをアップします。 midiデータは、XG音源用です。 途中、転調なども交えて背伸びをしてみました。自分ではうまくできた ような気がしています。参考までに、曲全体の和音進行は以下の通りです。 I - II - V7 - VI IV - II - I/V V7 - V/I I II v.V7 - V7 I - II7 I/V - V7 I F)IV V7 - I - G)II V7 - I オートアレンジする前の 生 のデータは、私の 作曲法のページ にあるので、 奇特な方は聴いてみてください。 tos. [ http://www.tnet.to/filer/114/ex60a.mid 38.08KBytes (39003Bytes) ]
つまり、 IV I/III bIII II7 は IV III VI II7 から変化したものなんですね。でも、私としては、元が IV I VI II であるとした方が連結法どおりでピッタリ行きますが。^^; 意味が全然違っちゃうんでしょうか。 ちなみに、「作曲法」のページにも、代理和音や裏コードに関する 記述がありました。 「未完成コード理論 」 http://homepage2.nifty.com/sakico/mikan/index.htm これを知っていると、GOO さんの手を煩わせることが少なくなるかも? >> 今回を例にすると、A7 - D7ですね。 >> 借用和音 ii.V7 - ii.I の ii.I を 7 にして、ii.V7 - ii.I7 とすると、 >> ダブルドミナンというわけですね。 > えーと、その書き方にはあまり自信がないのですが(^^; > D7 は G 長調の V7 なので v.V7 - v.I7 が A7 - D7 にあたるのでは? いえ、A7 - D7 の部分は D長調を借用したと考えたわけです。 同時に、D7 は G長調の V7でもあります。 > うーん、そもそも転調していないと言う疑いまであるので(^^; > tos さんは ex1 に関しては II7 V7 と行くことに無理は感じませんでした? 転調は借用をずっと続けただけのことで、両者に大きな違いはない のではないでしょうか。 私は特に無理は感じませんでした。 > ちなみに V7 で I に行くふりをして IV から再度はじめるのは > 終わらずに繰り返す感じが出るので IV で始まる曲で私は多用しています。 偽終止ですね。私はあまり使ったことがないかも。 V - VI の連結は、あまり頭にありませんでした。 tos.
>> それで書き直すと IV I/III bIII II7 になります。 > ここまでは、私にも理解できました。 > ただ、和音連結の点では、私の理解を超えていますが。 ^^; I/III(G/B) と III(Bm) の違いは G を弾くか F# を弾くかの違いしかなく G/B だとしても GM7/B のように 7th を付けると F# を弾くことになるので 本当に差異が無くなってしまいます。それほど近い代理和音と考えて、 III と考えるとその後の II までは III VI II の強進行のつながりが見えますが 強進行があるところでは必ず半音下がりで近づいていく進行も当てはまります。 裏コードと呼んだりしていますが II V7 I が II bII7 I になるような話です。 つまり、一番シンプルな形に戻すとこうなると思います。 IV III VI II7 これがちょっと変化して III -> I/III と VI -> bIII で 説明出来ると思います。基本は tos さんの知っている通りで そこから変形しているという程度の範疇のはずです。 >> しかし、II7 は定番の V7 につながるダブルドミナントだと思っていたのですが、 > 今回を例にすると、A7 - D7ですね。 > 借用和音 ii.V7 - ii.I の ii.I を 7 にして、ii.V7 - ii.I7 とすると、 > ダブルドミナンというわけですね。 えーと、その書き方にはあまり自信がないのですが(^^; D7 は G 長調の V7 なので v.V7 - v.I7 が A7 - D7 にあたるのでは? >> つまり、いつの間にか転調していて II7 が V7 の役割になっている疑いがありました。 > 借用和音を踏み石にして転調するのは、常套手段みたいですから、 > 今回もこれに当てはめるとうまく理解できるのではないでしょうか。 うーん、そもそも転調していないと言う疑いまであるので(^^; tos さんは ex1 に関しては II7 V7 と行くことに無理は感じませんでした? II7 V で終わっていいように感じるかどうかと言ったところです。 もしかしたら 8 小節の区切りに終止感を感じて私は錯覚しているのかも。 ちなみに V7 で I に行くふりをして IV から再度はじめるのは 終わらずに繰り返す感じが出るので IV で始まる曲で私は多用しています。 ので、V7-IV の連結に関してはそう追求しなくてもいいと思います(^^; この曲も1コーラス終わって V7 から IV に戻ります。 http://www.tnet.to/cgi-bin/tmmboard.cgi?&Command=DispOne&Board=myroom.goo&DispNo=44 GOO E-Mail: goo_n@hotmail.com
> 原曲通りだと C G/B Bb A7 の4つだけです。 > 元は最近繰り返していた、リディアンの雰囲気を I で出すつもりで > F# を織り交ぜて C の和音を鳴らし続けていたところ、 > G 長調の IV を鳴らし続けてるのとそんなに変わりないなぁ、 > と思っていたようなあたりでして(^^;(最後の方はその名残です) > そんなわけで、ふつうの C と言っても IV の色合いを元から持っているため、 > 最初の C->G の終始感からも、この進行のキーは G 長調だと思います。 > それで書き直すと IV I/III bIII II7 になります。 ここまでは、私にも理解できました。 ただ、和音連結の点では、私の理解を超えていますが。 ^^; > しかし、II7 は定番の V7 につながるダブルドミナントだと思っていたのですが、 今回を例にすると、A7 - D7ですね。 借用和音 ii.V7 - ii.I の ii.I を 7 にして、ii.V7 - ii.I7 とすると、 ダブルドミナンというわけですね。 > つまり、いつの間にか転調していて II7 が V7 の役割になっている疑いがありました。 借用和音を踏み石にして転調するのは、常套手段みたいですから、 今回もこれに当てはめるとうまく理解できるのではないでしょうか。 tos.
普段キーボードにさわると技術力不足と引き出しの少なさのために いつも決まったような感じのものしか出てこないもんですが、 珍しくちょっと発展したので MIDI データに録ってみました。 そしたらあとでよく見てみるとちょっとコード進行が面白い... 適当に弾いたまんまのものをちょっと手直しして ドラムを付けただけですが、アップしてみます。(20021110.mid) アイディアとしては面白いのでいずれ曲として仕上げるつもりです。 原曲通りだと C G/B Bb A7 の4つだけです。 元は最近繰り返していた、リディアンの雰囲気を I で出すつもりで F# を織り交ぜて C の和音を鳴らし続けていたところ、 G 長調の IV を鳴らし続けてるのとそんなに変わりないなぁ、 と思っていたようなあたりでして(^^;(最後の方はその名残です) そんなわけで、ふつうの C と言っても IV の色合いを元から持っているため、 最初の C->G の終始感からも、この進行のキーは G 長調だと思います。 それで書き直すと IV I/III bIII II7 になります。 しかし、II7 は定番の V7 につながるダブルドミナントだと思っていたのですが、 なんだか II7 のドミナント感が強すぎます。次に来るはずの V で終わってしまいそうな勢いです。変に思って II7 を II7 V7 に 分割して I に解決させてみると、無理に I に戻った感じがあります。(ex1.mid) つまり、いつの間にか転調していて II7 が V7 の役割になっている疑いがありました。 A7 が V7 とすると D 長調に転調している疑いがあると言う事になります。 G 長調に対して D 長調は 5 度上にある調なので 5 度調です。 C->G のところまでは G 長調だったとすると、Bb を経由するだけで D 長調に転調したわけでしょうか?最初を G 長調と見る事が間違い? 意見をいただきたいです。 GOO E-Mail: goo_n@hotmail.com [ http://www.tnet.to/filer/97/20021110.mid 5.28KBytes (5414Bytes) ] [ http://www.tnet.to/filer/97/ex1.mid 2.55KBytes (2615Bytes) ]
> つまりボイシングを考慮するといいのではないかと言うことです。 私は今までボイシングに関してはまったく意識していませんでした。 作曲法でボイシングに関する教えがなかったと思うので。 あるとすれば、和音と和音の繋がりをどうすべきか、と言うお話し はありました。結果として、ボイシングを意識したのと同じ効果が 得られるのかな? > 時間を置くと結構違う風に聴けたりして役に立ったりもしますね。 > 私もなにかはじめようかな... ぜひ始めてください。 昔のやりかけがあったら、もう一度聴いてみるとか。 tos.
>> 洗練されている気がします。6度音程を持ってきてオープンな間のあいた >> しかし情報が多く含まれている状態でこれを聴くだけで違う!と感じてしまいます。 > これは、どのあたりを指しているのでしょうか? ^^; ピアノの一番最初の音のことです。 下からファドラと言う形で F の和音を鳴らしていますよね。 上のファを抜いたこともあってドとラの6度音程が引き立っています。 >> ストリングスパートも同様に音構成を普通の3和音ではなく音程の味わいも >> 含めたものにすると味わい深くなると思います。 > これは、和音のパートも、メロディーのようにするという意味でしょうか。 いや、上に書いたピアノと同様、和音をどのような並びかたにするか、 つまりボイシングを考慮するといいのではないかと言うことです。 > それにしてもこのあと、どんな風に手を加えていくか、悩むところです。 > しばらく、ほって置こうかとも思ってます。 MDに録音して、客観的に > 聴いてみるのも手です。 時間を置くと結構違う風に聴けたりして役に立ったりもしますね。 私もなにかはじめようかな... GOO E-Mail: goo_n@hotmail.com
なにか、凄いほめていただいて、ありがとうございました。 原曲をかなり苦労して作ったので、それが滲み出ているのかも。 でも今後、プレッシャーになりそうです。 ^^; > 洗練されている気がします。6度音程を持ってきてオープンな間のあいた > しかし情報が多く含まれている状態でこれを聴くだけで違う!と感じてしまいます。 これは、どのあたりを指しているのでしょうか? ^^; > ストリングスパートも同様に音構成を普通の3和音ではなく音程の味わいも > 含めたものにすると味わい深くなると思います。 これは、和音のパートも、メロディーのようにするという意味でしょうか。 > サブドミナント終止って tos さんにしては珍しくないですか? あまり気にしていませんですが、試していない和音進行がまだたくさん あると思うので、いろいろ使っていきたいです。 > 動きの少ないものは長い目での旋律が出てくると言うことで。 これがなかなか難しいのですが、気を付けてやってみます。 > ピアノの II の和音 Gm の時に低い音域で密集しすぎている気もします。 > 私には低すぎてきつく感じます。Bb の音をオクターブ上に持っていっても 確かに、Gm だけ詰まっていますね。ピアノロールで視覚的にも 違和感があるようなところを探してみると、いいのかも。 それにしてもこのあと、どんな風に手を加えていくか、悩むところです。 しばらく、ほって置こうかとも思ってます。 MDに録音して、客観的に 聴いてみるのも手です。 tos.
> 前に作ったピアノソロの曲に、ストリングスをあわせて、もっと充実した > 曲にしようと思っています。 > > ずいぶん時間を掛けて、この程度までできました。制作途中版ですが > 添付ファイルします。 > [ http://www.tnet.to/filer/94/test6.mid 13.48KBytes (13808Bytes) ] すごくイイです。 最初のピアノからして音構成が今までの tos さんの曲からは想像できないほど 洗練されている気がします。6度音程を持ってきてオープンな間のあいた しかし情報が多く含まれている状態でこれを聴くだけで違う!と感じてしまいます。 ストリングスパートも同様に音構成を普通の3和音ではなく音程の味わいも 含めたものにすると味わい深くなると思います。 最後の終わり方も VI IV I のサブドミナント終止で深いものを感じます。 サブドミナント終止って tos さんにしては珍しくないですか? あと、要素を絡めるという意味で、ピアノの伴奏もできるだけ和音が変わった時に 各音が大きく動かないような方向にすると、旋律としての意味が出てきます。 そう言う意味を重ねていくと情報量が多くなっていきますので考慮しておくと いいんじゃないかと思います。ストリングスもそうですね。 動きの少ないものは長い目での旋律が出てくると言うことで。 あら探しですが(^^; ピアノの II の和音 Gm の時に低い音域で密集しすぎている気もします。 私には低すぎてきつく感じます。Bb の音をオクターブ上に持っていっても いいんじゃないかと。先ほどの各音の動きを少なくして旋律を出すと言うのと 合わせていい感じになるんじゃないかと。 なんかいい曲が育っていると感じたのでがんばって完成させてください。 GOO E-Mail: goo_n@hotmail.com
前に作ったピアノソロの曲に、ストリングスをあわせて、もっと充実した 曲にしようと思っています。 ずいぶん時間を掛けて、この程度までできました。制作途中版ですが 添付ファイルします。 やはり思うのですが、ストリングスならストリングスらしいメロディーや バッキング・パターンなどを知らないと、ヘンな感じになりますね。 もっと既存の曲を聴いて、自分のレパートリーを増やすべきだと思い ました。 tos. [ http://www.tnet.to/filer/94/test6.mid 13.48KBytes (13808Bytes) ]
> 私が言いたかったのは、ずっと II だと、既にハ長調ではなくなって > しまうなぁと思ったわけです。 あ、そっちの方でしたか(^^; そこが1コードと教会旋法(あるいはモード)が繋がるところですね。 今回のように1コードでも tos さんも言ったように後半コード進行を入れるような コード進行に対する対比が出てきて面白いです。 変化しないこともまた変化することに対する変化だって事ですね。 余談ですが、この循環するあたりまで対比を使いこなせると 世界が広がるのかなと思ったりしている今日この頃です。 私はまだ使いこなせるほど場数を踏んでいないんで無理ですけど... どんどん試さないと... 最近やってない(^^; GOO E-Mail: goo_n@hotmail.com
>> II で全編作ったら、それは単に II短調の I の曲になって > それがならないんです。短調の音階と II を I と捉えたときの > 音階を比較してみてください。一つだけ音程が違うはずです。 > そこが II のみの場合の特徴音になります。 確かに違いますね。 私が言いたかったのは、ずっと II だと、既にハ長調ではなくなって しまうなぁと思ったわけです。 tos.
> tr.3,4 の vibraphone を1オクターブ高くした方がいいと思います。 > あるいは別の音色でもいいかもしれません。音が低すぎて他の音と混ざると濁ってます。 試しに1オクターブ上げて試してみましたが、音が細くなって 寂しくなってしまうようです。 バランスも調整しないと いけないのかも。 > あと、パーカッシブな音にした場合持続する音よりも同時発音による効果が > 大きくなってきて、逆に途中で混ぜる効果が低くなるので元の習作で > 想定したような効果が出ていないと思います。 本当は、楽器に合うように曲を作らないといけないんでしょうね。 今回は、譜面があってそれに適当に音色を当てはめただけなので。 > 最初のイントロなんですが、I V I と変遷しているようですが、 > 自動アレンジの方は曲調のせいか勝手に IM7 VM7 としているようです。 > 結果として Vmajor 調に転調しています。F# を使うように > スケールが一時的に変形しているんですね。この転調がずいぶん自然で > それでいてはっとさせるものがあってすごく気に入りました。 正確には、I - IV/I - V7/VII - I です。ベースの進行をなめらかに したかったもので。F# がなんで出てくるのかは不明です。 > こういう転調を余裕を持って想像できるようになりたいです。 私は、気が付きもしませんでした。 ^^; いい具合になったかな、とは思いました。それまでは、伴奏部分は いつも I を連続していただけだったので。 tos.
> II で全編作ったら、それは単に II短調の I の曲になって > しまいます。どうしても II や V でずっと続ける曲を作るなら、 > I-II-V で II と V を長く連続させれば良いかも。 それがならないんです。短調の音階と II を I と捉えたときの 音階を比較してみてください。一つだけ音程が違うはずです。 そこが II のみの場合の特徴音になります。 GOO E-Mail: goo_n@hotmail.com
>> メロディーがずっと I の曲を作ってみました。実験作です。 >> 和音は、C と C7 を使っていますが、同度進行のみです。 > F# を使うあたりでリディアンスケールの雰囲気が出たりして > 面白いですね。ところでこれはオートアレンジャーを使っているんですか? f# は、刺繍音で使っています。教会旋法を意識して倚音や刺繍音を 使うと、ちょっと違った雰囲気の曲が出来るのかも知れませんね。 私が打ち込んだのは、メロディーとピポピポ鳴ってるパートだけで、 その他は自動伴奏機能です。 YAMAHAのシーケンサは初心者にも 優しいので好きです。 ^^ > もともと 1 コードとモードには似た部分がありますので、 > 試しに II のみ V のみと言った曲も面白いと思います。 II で全編作ったら、それは単に II短調の I の曲になって しまいます。どうしても II や V でずっと続ける曲を作るなら、 I-II-V で II と V を長く連続させれば良いかも。 tos.