私は何に感動しているんだろう? 好きな曲の理解を深め、よりその曲を楽しみましょう。
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http://www.bmgjapan.com/_artist/item.php?id=1366&item=4617 試聴版あり 本屋で立ち読みしている時にかかったこの曲... ん〜... グラディウス!(笑) 8分の12拍子で軽快なリズム、古くさいシンセサウンド(笑) ゲームサウンド的なサブドミナントマイナー代理のオンパレード。 いい仕事してます。 取り上げたのは 4/4 拍子ばっかりじゃなくて他の拍子でも 作ってみてもいいんじゃないかと思ったり、最近 tos さんと話していた サブドミナントマイナー代理の使い方としても典型的ですし、 転調の仕方も特徴的です。 拍子なんて最初に設定しておけばその流れでできてしまう感じですし、 たまには 12/8 とか 3/4 とか 6/8 とかやってみようかと思います。 どの曲でもそうですが、学ぶところはかなりたくさんありそうです。 とりあえず明日あたり買ってきます。普通のJポップスとして出ているようなので 駅前の CD 屋でも多分売っているだろうし... GOO E-Mail: goo-n@geocities.co.jp
IIm7 V7sus4 bVII IV I 私も色々考えたのですが、3度上行の説明ができませんでした。 それとも、根音省略の同度連結? (bVII = Vm7) でも、繋がりとしては自然というか、新たな展開を思わせるような コード進行ですね。やはり一癖ある進行が、曲のアクセントになる と言うことでしょうか。 ^^; tos.
Subject から書き間違えてしまいました... > IIm7 V7sus4 bVII VI I VI ではなく IV でした。 やってはいけない混乱する書き間違いを... GOO E-Mail: goo_n@hotmail.com
あけましておめでとうございます。 年明けから相変わらずな内容ですが... いつ頃からか 2ch のこのスレッドをチェックして 皆さんの自作曲に刺激を受けたりしていました。 ★「自作曲、聴いてよ」スレ★12dB/oct http://pc3.2ch.net/test/read.cgi/dtm/1038440293/ その中で気になるコード進行があったので書きます。 352 さんによるものと思われるこの曲です。 http://members.tripod.co.jp/quontaiga/songs/hidamari.mp3 気になっているのはピアノソロの最後にある Subject の通りのコード進行です。 IIm7/V は混乱するといけないので V7sus4 に書き換えます。 要はふつうの V7 と考えておいてほしいと言うことです。 IIm7 V7sus4 bVII VI I これが原曲の進行です。MIDI データにしてみましたので参考までに。(hidamari_normal.mid) キーを C に移調しています。 とても味わい深いサブドミナント終止といった感じになっています。 フルートのソロでも同様の進行をしますが、 IIm7 V7sus4 Isus4 I という形でふつうに終止します。 終止を繋留した形で先延ばしにしているもののように感じますが、 このような繋留は私は初めて見る形です。 関係のありそうな繋留の方法として、 V7 bVI bVII I という方法があります。(hidamari_bVI_bVII.mid) 元のままのメロディだとちょっと不自然なので付け加えてあります。 これは結構よく聴くテイストです。 和声的にも2度上行で進むだけなのでわかりやすいです。 しかし、元のデータは V7 から短3度上に行ってさらにそのまま 5度進行という考えにくいものです。しかし、ふつうではないだけではなく 説得力があるように感じますので、この方法の肝をつかめたら コード進行の表現力に幅がでるような気がしています。 単なる和声素材的なものではないように思うんですけどどうでしょう? GOO E-Mail: goo_n@hotmail.com [ http://www.tnet.to/filer/98/hidamari_normal.mid 1.71KBytes (1758Bytes) ] [ http://www.tnet.to/filer/98/hidamari_bVI_bVII.mid 1.72KBytes (1766Bytes) ]
フュージョンなどでは結構多用される速いパッセージの和音進行ですが、 簡単に和音を平行移動させていたりして、理論的にはあまりおもしろみの ないものもあります。今回、どうもそれとは違うタイプのものを見つけたので これはいいと思ってとりあえず耳コピーしてみました。 曲は Brecker Brosers の African Skies です。 速いだけにコピーも大変でしたが、なんとか原音と重ねて鳴らしても 問題のない状態にできました。疲れたので解析はまた後日... 一つ一つの和音をゆっくり聴いた感じではそれなりに強進行などで 解決していたり、普通のコード進行を当てはめるようなこともできそうです。 自宅での一時公開にします。 http://www.24-da.net/~goo/midi/AfricanSkies0.mid GOO E-Mail: goo_n@hotmail.com
> たとえば C#dim の場合、E,Bb のトライトーンを持つ C7 または F#7 > C#,G のトライトーンを持つ A7 または D#7 の4つの解釈ができて、 > それぞれが強進行なり偽解決できるので繋がる先はよりどりみどりです。 これは気がつきませんでした。根音以外が低音にになっていたら、 気が付かなかったかも。 > とはいえ、C と Dm の進行の間に C#dim を挟むようなこの使い方は > 頻繁に使われるため、パッシングディミニッシュなどと言われて > 経過的な和音として簡単に扱われていたりもします。 私も、経過和音かな、と勝手に解釈するところでした。 >>> Gm/Bb のあたりの仕掛けも肝ですね。この部分ちょっとあやふやなので >> どこが仕掛けなのか分かりませんでした。 ^^; > スケール外の音を使うじゃないですか。 短調からの借用和音かなと思いましたが、V は長調も短調も同じでしたね。 一体、何者でしょうか。 tos.
> C C#dim Dm は何だろうと思っていましたが、作曲法によれば V9 の根音 > 省略形と言うことです。確かに、I-ii.V9-II と、借用和音であることを > 見抜けば、ピッタリいきます。 そこまでは考えていませんでしたが、確かにその通りですね。 いずれにせよ dim は二つのトライトーンを持つためにとても解釈の 範囲が広くて、解決の方向がいくつもあるために使い勝手がいいものになっています。 たとえば C#dim の場合、E,Bb のトライトーンを持つ C7 または F#7 C#,G のトライトーンを持つ A7 または D#7 の4つの解釈ができて、 それぞれが強進行なり偽解決できるので繋がる先はよりどりみどりです。 この中では Dm に解決するので tos さんの言う通り A7 つまり ii.V7 と 見なすのが適当だと思います。 とはいえ、C と Dm の進行の間に C#dim を挟むようなこの使い方は 頻繁に使われるため、パッシングディミニッシュなどと言われて 経過的な和音として簡単に扱われていたりもします。 >> Gm/Bb のあたりの仕掛けも肝ですね。この部分ちょっとあやふやなので > どこが仕掛けなのか分かりませんでした。 ^^; スケール外の音を使うじゃないですか。 > // 「なだそうそう」って歌っているんですね。 なみだぽろぽろ、ってな感じでしょうか? GOO E-Mail: goo_n@hotmail.com
高度なことは私には分からないので、私が分かる範囲内でレスします。 > まずいきなり出てくる I V IV I の進行が素朴な雰囲気を出しています。 2度下降は、作曲法では不可になっていますが、ドイツの流儀では 弱進行で可であるという話題が 作曲法掲示板で話題になっていました。 C C#dim Dm は何だろうと思っていましたが、作曲法によれば V9 の根音 省略形と言うことです。確かに、I-ii.V9-II と、借用和音であることを 見抜けば、ピッタリいきます。 > Gm/Bb のあたりの仕掛けも肝ですね。この部分ちょっとあやふやなので どこが仕掛けなのか分かりませんでした。 ^^; // 「なだそうそう」って歌っているんですね。 tos.
> つーか、このオープニング、エンディングが最高の出来映えで。やはり今年は > 当たり年なんですね。本当にいいですよ、OP,ED両方とも。 久方ぶりの友人に、これの録画ビデオを見せてもらう機会がありました。 // 本編は見るに値しないなと思いましたが、友人はこれを見ないと人生の // 2/3 を捨てていると訴えかけてきます。 私は他でもうとっくに元を // 取っているので気にしませんが。 OPは聴きました。 なんと忙しない曲、耳にこびり付きながらも、思い 出そうとしても思い出せません。 EDは...聞き逃しました。 OPがあまりにも強烈だったので。 tos.
おひさです。久しぶりに耳コピをしたので書きにきました。 最近、夏川りみという人がカバーしてロングヒットしているようですが、 BEGIN の元曲を聴いて、やっぱりいい曲だなぁと思ってコードを採ってみると なかなかおもしろかったのです。C 調で書きます。 元曲は A 調、カバー曲は F 調です。 小節の区切りに | 2拍の区切りに , を入れておきます。 1拍おきのコードもあるので... C, G/B|F, C|F, C C#dim|Dm, G7| C, G/B|F, C|F, C C#dim|Dm G7, C|C(2拍分よけいにある) G/B, Gm/Bb Am/C|F, C|Dm, Dm|G7, G7| G/B, Gm/Bb Am/C|F, C|F, C|F, C| F, C C#dim|Dm G7, C| まずいきなり出てくる I V IV I の進行が素朴な雰囲気を出しています。 メロディも 6th を積極的に使うフレーズになっていて、 http://www.tnet.to/cgi-bin/tmmboard.cgi?&Command=DispOne&Board=dtm.etude&DispNo=41 に書いた習作と通じるところがあります。 まあ、これはペンタトニックスケールを使うと自然になるものではありますが... Gm/Bb のあたりの仕掛けも肝ですね。この部分ちょっとあやふやなので 誰か精査してもらえるとありがたいです。 2拍分よけいと書いてありますが、4小節の区切りに縛られず 自由にやっている伸びやかさを感じます。 4小節の区切りを崩すことは最近の私の目標でもあります。 夏川りみバージョンは少しリハーモナイズしてありました。 最初にベースが順次下行するのとさびの2巡目が変化しています。 C, G/B|F/A, C/G|F, C C#dim|Dm, G7| C, G/B|F, C|F, C C#dim|Dm G7, C|C(2拍分よけいにある) G/B, Gm/Bb Am/C|F, C|Dm, Dm|G7, G7| Em7, Edim/A|F, C|F, C|F, C| F, C C#dim|Dm G7, C| Edim/A は書き直すと A E G Bb Db なので A7(b9) となります。 b9 の音が気持ちよく緊張感を与えてくれます。 最初耳にしたときは単なるカバーかと思ったら、 内容をよく理解したいいアレンジだと思った次第です。 歌い方も本格的ですしね。 GOO E-Mail: goo_n@hotmail.com
自分ツッコミ。 イントロからAメロにかけてのコードはMじゃなくってM7ですね。 あと、分数コードのベースはFっぽい。 で、利便児。 6/8 イントロ EbM7_ _ _ _ |_ _ _ _ _ _ Aメロ1 |EbM7_ _ _ _ |_ _ _ _ _ _ |_ _ _ _ _ _ |Ab_ _ _ _ _ |Fm_ _Bb7/F_ |Bb7 _ _ _ _ |_ _ _ _ _ _ Aメロ2 |EbM7_ _ _ _ |_ _ _ _ _ _ |_ _ _ _ _ _ |Ab_ _ _ _ _ |Fm_ _ _ _ _ |Bb7/F _ _ _ |Eb_ _ _ _ _ |_ _ _ _ _ _ Bメロ |Ab_ _ Bb_ _ |Eb_ _ F _ _ |Ab_ _ Bb_ _ |Eb_ _ _ _ _ |Cm7 _ F _ _ |Bb_ _ C _ _ |Eb_ _ F _ _ |Eb_ _ F _ _ サビ1 |Bb_ _ _ _ _ |Gb_ _ F _ _ |Bb_ _ _ _ _ |Gb_ _ Ab_ _ |Gm_ _ _ _ _ |C _ _ _ _ _ |Eb_ _ _ _ _ |F _ _ _ _ _ サビ2 |Bb_ _ _ _ _ |Gb_ _ F _ _ |Bb_ _ _ _ _ |Gb_ _ Ab_ _ |Gm_ _ _ _ _ |C _ _ _ _ _ |Bbm7_ _ _ _ |Eb_ _ _ _ _ |Bbm7_ _ _ _ |Cm7 _ Dm7 _ |EbM7_ _ _ _ |_ _ _ _ _ _End あっ!! イントロとエンディングのコードが一緒だ!(笑) なると・おにっち・ふるんぜ Nalt Onitch Frunzye でしたにょ。(・_・)/