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#133: ハーモナイズ
Date: 2004/01/24 05:35:55 Sat Author: GOO (tnet0077)
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うだうだした書き込みだったにもかかわらず
つきあっていただいてありがとうございます(^^;

> 基本的には完全終止する場合には(当然主和音に
> なりますが)主旋律は主音で終止します。だから
> 旋律から情報を読み取る時には、私は終止部分だ
> けを見て判断の材料にします。
> 
> 初めに掲示されていたMIDIファイルを見て最後の
> 音が主音になるように、無理やり調構造を当ては
> めています。

その点はお題を出した僕の説明不足でした...
ループするメロディのように作ってあったのを書き忘れていました...

> この場合だと、中心となる音がずれてはいません
> が、C7という機能が明確に F調をの属機能を指定
> しています。F への指向性を考えるとC7sus4が最
> 適です。

C7sus4 良いですね。
展開型ベースの E 音をつぶしてあまりある魅力がある気がします。

> 実際のところ旋律そのものが和声を一義的に決定
> する事はありえないと思います。ですから、旋律
> から情報を読み取るという事は、実施には旋律に
> 自分が意図した構造を当てはめているのではない
> でしょうか。
> 
> そういう観点からすると「和声感覚が確かなもの
> になった」という事は
> 
> 「メロディ想定の時点で想定している和音もおも
> しろそうだった」事ではなく
> 
> 「メロディ自体にもうちょっと情報があった」で
> もなく
> 
> 「自分の意図で考えた構造をあてはめることがで
> きた」という事です。
> 
> つまり、F への転調を当てはめる事を考えた時点
> で、和声感覚はすでについている物だと言えると
> 思います。

言いたい事は分かりますが、それでも、和声の限定がきつい旋律と
緩い旋律の違いがあると思います。限定が緩い旋律はより多くの
コード進行を当てはめる事ができるわけですが、
かないさんもメロディックマイナーになってしまうメロディの部分を
直したように、ある程度限定があるメロディ、つまり、
メロディが和声に関する情報を持っている、
メロディ自体にもうちょっと情報があると考えてもいいんじゃないでしょうか?
GOO
E-Mail: goo_n@hotmail.com

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