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#11: natd+ipfw による nat の設定(成功例:WIDE-DHCP)
Date: 2000/01/06 17:56:56 Thu Author: GOO (tnet0077)
Parent Article: #7: natd+ipfw による nat の設定

nat には関係ありませんがやったのでついでに書いておきます。
wide-dhcp はデフォルトでは入っていません。
/stand/sysinstall で package の追加をします。
私は CD-ROM がサポートされていなかったため ftp で入れました。
NIC の設定を要求されました。あとは難なく進みました。

参考にしたサイトはここです。
http://www.katch.ne.jp/~atsuro/freebsd/320/
wide-dhcp のところを見てください。

カーネルの再構築とありますが FreeBSD3.4-Release では
デフォルトで
pseudo-device bpfilter 1
が最下段に書いてありました。このサイトでは 4 となっていますが、
他のサイトでは指定していなかったりでまちまちだったのと、
再構築が面倒だったため、デフォルトのまま進めました。

MAKEDEV などはやっていません。
これがなんのために必要なのか分からなかったためと、
最後まで行ってやらなくてもできたためです。

dhcp-wide.sh はインターフェイスを家庭内 LAN 側の NIC(ed1) に
変えるだけです。
内容を見ると、上に3つ定義されているファイルがあると下の部分が
実行されるようです。

というわけで、dhcpdb.relay と dhcpdb.pool を指示通りに作ります。
細かく説明が書いてありますので非常に助かりました。IP が
何で4つなのか分からなかったのですが、適当に10個にしました。
bpfilter 4 の数字と一致するので悪い予感もしたんですが、
このまま再起動したところ、DHCP も問題なく使えるようになっていました。

windows マシンの設定は IP address を自動的に取得にし、
デフォルトゲートウェイを削除、ネームサーバも使わない、と
設定します。これでノートマシンなどの設定を変えないで
使えるようになりました。何しろ NIC をインストールして
デフォルトの状態で即使えるというのは非常に魅力的です。
再起動が必要ないなんて(T-T)

とりあえずこれでモニターをとってマシンを納戸の方に押し込んで、
みんなが快適に使えるようになりました。
そうです。うちは納戸に配電盤があってそこにルータがあり、
各部屋に 10BASE-T が通っているのです。こんな感じに。
なかなか幸せな環境です(^^)

というわけで今回は終わりです。
#リモートアクセスの仕方が分からない(^^;
#なんで root が蹴られるんだ?
GOO
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