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#8: natd+ipfw による nat の設定(成功例:インストール)
Date: 2000/01/06 08:28:56 Thu Author: GOO (tnet0077)
Parent Article: #7: natd+ipfw による nat の設定

まず FreeBSD のインストールからですが、
FreeBSD3.4 が Release の最新版らしく、CD イメージでの配布もしているらしい、
ということが http://www.jp.freebsd.org でわかりました。
最近 CD-R ドライブを買ったこともあって試してみたかったので
CATV 接続のパワーにモノをいわせて 640MB ダウンロードしました。
ftp サイトを見てみると日本や韓国には置いていませんでした。
一番近場で台湾でした。台湾からダウンロードして6時間程度かかりました。

拡張子 iso の CD イメージを Easy CD Creator で焼きました。
焼き終わって CD が出てくると CD をインターネットから落としたんだなぁと
実感してしまいます(^^;

この CD を使ってインストールしますが、うちのメインマシンの BIOS が
CD-ROM からのブートをサポートしていたため、BIOS の設定をしてから
CD を入れて立ち上げておしまいでした(^^;
かなり楽ですので一度 BIOS をチェックしてみることをおすすめします。
CD ブートできない場合は CD の中にある makeflp.bat を実行して
起動ディスクを作って、その起動ディスクで立ち上げてから
CD-ROM を認識してということになります。私の場合、今回 NAT 箱にする
骨董マシンの MITSUMI の CD-ROM ドライブが認識されているふりをしていたので、
メインマシンに骨董マシンの HDD420MB と CD-ROM だけつなげて、
インストールしました。自動認識で設定を書き込んだりはしないので
別のマシンでインストールしても安心です。逆に、カーネルの再構築など、
時間のかかる作業はそのためだけにでも速いマシンにつなげて行うのも
ありだと思います。というか私は頻繁にそうしました。
なのに、カーネルの設定で CPU を 486 に限定してしまい、
骨董マシンで再構築しなければならない羽目にしてしまったりしました(笑)

話を戻してインストールの画面ですが、NOVICE を選んで進めました。
スライスでは、win95 等は残さずディスクを全部使うので、
全部 d を押して消し、a を押してスライスを作りました。
その次ではブートマネージャは OS の共存をさせないので
スタンダードの物を選びました。次はラベルだかなんだか
知りませんが言われたとおりに a を押して q で抜けました(^^;
インストール内容を聞かれますが、一番軽そうな average user にしました。
後は gateway と timezone と root password 以外は全部 NO で
リソース節約です。

インストールが終わった後にカーネルの再構築(=OS の設定)をするために必要な
ソースファイルを追加インストールします。configure>distribution>src>sys
が必要なものです。これを追加したらインストールは終了です。

次は NIC のインストールとカーネルの再構築です

GOO
E-Mail: nishida@a2.ctktv.ne.jp
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