computer.unix - UNIX

UNIX 関連の情報交換ボード

#9: natd+ipfw による nat の設定(NIC の2枚差し)
Date: 2000/01/06 16:55:26 Thu Author: GOO (tnet0077)
Parent Article: #7: natd+ipfw による nat の設定

問題があると聞いていた ISA NIC の2枚差しなんですが、
事前にそれぞれの NIC のユーティリティソフトを使って、
pnp を切って、irq,I/O address の設定を競合しないようにし、
カーネルに適当な ether interface の設定を加えて再構築すれば終わりでした。
うちの場合、どちらも安物 NIC で NE2000 互換として認識させることになったので、
ed0 ed1 として追加しました。カーネルの再構築の仕方や書式は
ハンドブックの方を参考にしてください。
http://www.jp.freebsd.org/www.FreeBSD.org/ja/handbook/kernelconfig-config.html

起動時に ed0 ed1 は認識されていますが使えるかどうかはまだ分かりません。
NIC の設定は ifconfig -a で確認できます。
NIC に IP addres を設定するのにも ifconfig を使います。
ifconfig ed1 inet 192.168.0.1 netmask 255.255.255.0
といった書式で指定します。windows と違って再起動などは必要ありません(笑)
ed0 の方も CATV から与えられている IP と netmask を指定します。
起動時にこれを行うようにするには、/etc/rc.conf に
ifconfig_ed1="inet 192.168.0.1 netmask 255.255.255.0"
のように追加します。2枚とも IP が決まったところで、
それぞれの IP アドレスに ping を打ってみて帰って来たなら
NIC は間違いなく使える状態になっている、と思います(弱気)

次は nat を実現するために natd と ipfw の設定に入ります。
GOO
E-Mail: nishida@a2.ctktv.ne.jp
プログラム置き場

■ この記事のコメントを書く

■ この書き込みを削除/復活します(投稿者のみ可)
■ この書き込み近辺の一覧表示へ

【最新20記事 [一覧] [ツリー] [一括] 】 【最新の記事は 89 番です.】
【前の20記事 [一覧] [ツリー] [一括] 【次の 9記事 [一覧] [ツリー] [一括]
番から 番までの記事を
UNIX に新しい記事を

T-Net ■ メインページ