dtm.etude - 習作 発表会

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#19: 習作「習作18」
Date: 2000/05/03 00:16:27 Wed Author: tos (tnet0004)
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> おお、リアルタイム!だからこんなに流れがしっかりしているんでしょうか。
> 後半のパターン変更はかなり盛り上げてくれますね。

誤解されると悪いので申し上げますと、リアルタイム入力したのは、
メロディーだけです。もちろんクォンタイズを掛けています。

// ただ、XGworksのクォンタイズは、ゲートタイムには掛からないん
// ですよね。 一般的にそう言うものなんでしょうか。


> ところでフットペダルはお持ちでしょうか?(お餅じゃないですね)
> アルペジオには必須だと思いますので、無い場合のためにペダルだけ
> 足でがしがしと入れたデータを付けておきます。

フットペダルはないです。キーボードには、サスティンと言う端子が
あるので、取り付けることはできそうです。

ただ、リアルタイムで弾くのも大変なのに、その上ペダルの操作まで
するというのは無理そうです。 < 「ドラムマニア」がそう教えてくれました

もっとも、ペダルだけ後からリアルタイム入力するなら、非常に便利
かも知れませんね。ペダルだけ数値入力するには、結構面倒なので。

// まぁ、今回のような曲なら、カット&ペーストで楽できますが。^^;

GOOさんが修正した音楽データを聴いてみると、やはりアルペジオで音が
響いているので和音が豊かになりますね。 ただ、後半の八分音符で
繰り返すところは響きすぎる感じもあります。ベロシティを下げるか、
二分音符ごとにペダルを離すと良いのかも知れませんね。


> 私としては好きな進行だったりしますが(^^;>Bb
> どちらかというとあとのつながりがそのせいでまずくなっているらしいので
> 都合を合わせる必要があるとは思いますが。

そのようですね。私もB♭自体が悪いんじゃないと思うのですが、
上手い繋げ方が発見できませんでした。


> あとのつながりですが、Bb > C なんてのもいいのでは?一度解決してから
> 平行短調へと言った流れです。

Cに行ってしまうと言う手を忘れていた模様です。^^; < 二度上行


> 逆に先に平行短調に行ってしまうと言うのも思いつきました。
> Bb > Am > F > Dm と言った流れですね。

これだと、Fのところがメロディーに合わなくてアウトです。


> Bb を使いたくないならメロディを Bb ではなく B か A に変える必要があると思います。
> B に変えたなら Bb を G7 にする形じゃないでしょうか。

B♭のコードを使いたくない訳ではありませんでした。

メロディーを FBF としてしまうと、増音程が生まれてしまうので、
避けました。FAF だと、曲の感じが変わりすぎます。
よって、Bbで強行突破しました。 ^^;


> 1.和音は倍音列に従い、高くなるにつれて密度を濃くする形が充実した和音になります。
> tos さんは C C E G と鳴らしていますが、C C の間が1オクターブ空いていて
> とてもすっきりしています(^^; C G E G などと鳴らすと充実した感じになります。

確かに、もうちょっと密にした方が良いかも知れませんね。

私は、ベースと和音を分けて考えていたので、ベースの上下が和音に
影響しないように1オクターブ分けていました。そう言う必要は
ないのかな。


> 3.メロディとの絡みでは同時に発音する音には特に注意です。
> 3度や6度で鳴らすと綺麗に響きます。そればかりに固執してもあまり良くないですが(^^;
> 要するにハモリパートを作るのと同じ事です。

メロディーパートとの響きは、まだ全く気にしていませんでした。
でも、これは大事ですよね。


>> それからいつも思うのですが、長調なのになぜか暗い曲になって
>> しまいます。 ^^; これは、アレンジの問題でしょうか。
> いや、メロディ自体が EFG~ と始まるものが一区切りしてから
> CDE~ と変化しています。これは平行短調を導く以外の何者でもないでしょう(笑)

Am-Dm と変化している部分が、短調の I-IV になっていると言う
事でしょうか? 


> と言ううまい構造をしていますし、平行短調の VI から始まるというのも
> 今まで無かったことではないでしょうか。最後にも V7/I とか使っていますし

平行短調と言う概念は、全く頭にありません。純粋に ハ長調の F を
使ったつもりでしたから。(笑)

最後の、V7/I は意識して使ってみました。二小節同じコードになるのは、
本当はあまり好きでなかったので。


> なかなか凝っています。参考までに後半の2サイクル目に入る C > F の時に
> Bb の音を最後のあたりに持ってきて C7 っぽくすると進行感が強くなります。
> さあ行くよ〜ってな感じで良く使われるものです(笑)

試しに C の最後の音を Bb に変えてみると、強い進行感が得られました。
良くありがち なパターンですね。(笑)

強い進行感と言うか、これは強進行ですね。 IV度調 V7 の借用和音です。
この例は、特に「踏み石」というテクニックが名付けられていますね。

全部揃った和音だと感じにくかったのですが、分散和音で最後が導音だと、
こんな自然な効果が得られるんですね。


毎度ながら、的確なアドバイスを、ありがとうございます。 ^^


tos.

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